組曲/クラシック音楽

ウキペディア参照

組曲(くみきょく、英語:suite)とは、いくつかの楽曲を連続して演奏するように組み合わせ並べたものである。

バロック時代初期
バロック時代の組曲は、舞曲を中心として数曲を組み合わせたものである。バロック時代初期にはまだ「組曲」として作られた作品はなかったが、既に同じ調性を持つ数曲の舞曲を続けて演奏する作品はあった。ルネサンス後期からバロック初期にかけて世俗音楽は宮廷文化の中で大きく発展し、舞踏会などの場で舞曲が続けて演奏されることは珍しくなかったのだろう。 こうした中で、舞曲が「踊る」という目的から離れて、リュートやチェンバロ(クラヴサン)の独奏曲として作曲されるようになる。この時代に活躍し、多くの作品を残した作曲家としてチェンバロ奏者のフレスコバルディが挙げられるが、彼は既に数種類の舞曲を続けて演奏する作品を作っている。ただしそれらの作品は「組曲」という名を持たず、冒頭に置かれた舞曲の名前で呼ばれている(例えば「第1バレット、コレントとパッサカーリ付き」など)。

バロック時代中期・後期
バロック組曲の完成者はドイツで活躍した作曲家・チェンバロ奏者のフローベルガーとされている。彼は同じ調性を持った舞曲を並べ、それに「組曲」という名をつけている。用いる舞曲はアルマンド、クーラント、サラバンド、ジーグの4曲を基礎とし、この順で配列されるのが定型だが、フローベルガーの組曲ではジーグが最終曲ではなく第2曲として置かれていることもある。なおフローベルガーの組曲では多くの場合アルマンドとクーラントの動機に共通性があり、後の組曲と比べるとより各舞曲の結びつきが強い。 少し時代が下ると、ドイツ(ヨハン・セバスティアン・バッハと彼の息子たち、またはクリスティアン・リッターなど)やイギリス(ヘンデル、パーセルなど)ではフローベルガーが用いた4種類の舞曲を基本としながらも、規模を拡張する動きが大きくなった。その手法としては、最初に前奏曲(プレリュード)または序曲(オーヴァーチュア)を加えたり、ジーグの前に間奏曲やメヌエットなどの他の舞曲を挿入したり、あるいはジーグの後にシャコンヌやパッサカリアを置いたことなどが挙げられる。なお、序曲付きの組曲全体が「序曲」と名付けられているものがある

クラシック音楽(クラシックおんがく)とは直訳では古典的(classical)音楽であるが、一般には西洋の芸術音楽を指して言う。「クラシック音楽」の対語としてしばしば「ポピュラー音楽」が使われる。

アラブやインド、中国など非西洋の古典音楽や純民衆的な伝統音楽は、民族音楽とされる。

西洋伝統音楽における狭義のクラシック音楽は、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンに代表される古典派の音楽のことである。

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フィルハーモニー/オーケストラ/クラッシック
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